千葉神社にて
月に一度、所用で千葉駅周辺まで行く私。最近お疲れ気味で調子がよくないので、気分転換も兼ねて予定をこなしたあと千葉神社まで行ってみました。
ここで忘れてはいけない問題がひとつ。それは私が地図アプリを使っても目的地へ辿り着けない、重度の方向音痴であるということ。苦戦しながらもなんとか目的地へ到着。千葉駅から徒歩で13分程度と、アクセスは比較的良好です。
境内は静かで、少し涼しく感じました。木が多く、初夏ということもあり、小さな虫がたくさん飛んでいました。
※虫は苦手です。
千葉神社の中央にある、分霊社・尊星殿。尊星殿は中央の「福徳殿」、東西の「日天楼」「月天楼」、上階の「開運殿」の4つに分けられています。
福徳殿は方位方角や五行などの役割を、八角形に配された星宮が守護しています。
東の日天楼にある「陽明柱」に心を鎮めて触れると太陽の陽気・活性作用をいただき、精神・生活上の加護を得られるとされています。
西の月天楼にある「光輝柱」に心を鎮めて触れると月の生気・浄化作用をいただき、身体・生命上の加護を得られるとされています。
なお、開運殿は特定の日に許可された人だけが立ち入れる特別な場所なので、今回は見ていません。
重層社殿にて参拝をして(なんとなく揺すられたような)、金運・勝運縁起物の御神籤をひとつ購入。結果は末吉で、書かれている内容はまさに今私が置かれている状況を言い当てていました。
縁起物はお財布に入れました。
千葉神社で祀られている神様は北辰妙見尊星王様、通称「妙見様」と経津主命様、日本武尊命様。
妙見様は北極星の神様で、悪い星を取り除き善い星へと導くとされています。
経津主命様は香取神宮の祭神様ですが、香取神社の境内地であった香取山を割譲して、妙見様が鎮座することになった由緒に基づいて、相殿に一緒にお祀りすることになったといわれています。
日本武尊命様は関東守護の御祭神で、没したときに白鳥に姿を変え、妙見様のもとへ旅立ったという伝説があることから、妙見様の神使としてともにお祀りされたといわれています。
千葉神社は今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の紀行でも紹介されていたので、今年は特に話題になるスポットではないでしょうか。
神社に来るまではなんとなく背中のあたりが重く感じていましたが、神社を訪れたあとは少し軽くなったような気がします。気の持ちようかもしれませんが。